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病院との交渉

病院回答について再質問/2004年5月29日

静岡市立清水病院
院長 重野幸次 様        2004年5月29日

 麻酔科医の体制等についてのご回答ありがとうございました。地方病院の医師確保に困難を呈してしているご苦労がよくわかりました。
 さて、麻酔科医の体制についてのお答えの中でわからないことがありましたので教えていただきたく再度質問いたします。

1.「合計16名によって構成しております」とのことですが、病院玄関にある診療案内には小林俊司医師1人の名前しか掲載されていません(2004年5月28日現在)。医療法(第14条の2)では診療に従事する医師の氏名を院内に見やすいよう掲示しなければならないとあります。なぜ診療に当っている他の15名の名前を診療案内に載せないのですか。

2.慶應大学は清水病院へ派遣していた常勤医2名を引き上げるほど医師の数が不足していると思うのですが、「慶應大学から10名」というのは理解に苦しみます。10名は慶應大学医学部麻酔学教室に所属している医師でしょうか。それとも付属病院を始め他の関連病院に所属している医師でしょうか。
 「浜松医科大学から5名」についても浜松医科大学医学部麻酔科講座に所属している医師でしょうか。それとも付属病院を始め他の関連病院に所属している医師でしょうか。
 小林俊司医師以外の「慶応大学から10名」と「浜松医科大学から5名」の15名の医師について名前と所属を教えて下さい。

3.「夜間等の緊急手術には、オンコール体制が整っており」とありますが、「オンコール体制」とはどういう体制のことでしょうか。又、「緊急手術」に対応するわけですから、医師は近距離に毎晩待機する必要があると思いますが、どこから来てもらっているのでしょうか。そして、この体制に対応する麻酔科医は何人いるのでしょうか。名前も教えていただければ市民は安心します。

 私たちは清水病院が安心してかかれる病院になることを願って活動をしています。市民が安心して受診する情報を提供できるよう回答を6月10日までにお願いいたします。

静岡市立清水病院から被害をなくす会
代表 竹下勇子

 

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