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ほぼ同 映画の感想 ページ2
注意:邦題と原題が同じ、または、ほぼ同じ映画の感想です。
ネタばれあります。
コレを読んで、その映画が見たくなるというような効果はありません。
感想の基準はもちろん『banbanの主観』です。

『言いたい「邦題」』は こちら
邦題で映画索引//不完全人物ノート俳優編監督編
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21 マット・デイモンがやたらとカッコいい!
邦題 ボーン・アイデンティティ
原題 THE BOURNE IDENTITY
出演 マット・デイモン フランカ・ポテンテ クリス・クーパー ブライアン・コックス クライヴ・オーウェン 監督 ダグ・リーマン 2002年
暗殺任務に失敗して、記憶を失ったCIAのエリート工作員が、口封じのために自組織に狙われながら、記憶と自由を求めて逃亡するお話。自分が何者なのかわからないのに、危機にあうと、肉体が自然に反応して相手を倒す。とまどいながら、その反射的行動に身をまかせるマット・デイモンが、なんだかカッコよかった。特に何かに感動したとか、一緒に逃亡したドイツ娘(フランカ・ポテンテ)との愛が素敵とか、そういう事はないんだけれども、とにかく面白かった。邦題聞いた時は、ボーンって骨かと思ったけど、主人公の名前(ジェイソン・ボーン)だったようです。

22 明るいモンスター・パニック。でも10人死んでいるけどね。 
邦題 トレマーズ
原題 TREMORS
出演 ケビン・ベーコン フレッド・ウォード フィン・カーター  マイケル・グロス 監督 ロン・アンダーウッド 1989年
人口14人の町パーフェクション市に、ある日、 地中を進み人や家畜を襲うモンスターが出現。9メートル長の、ツチノコがモグラ化したような生物(ツチノコ見た 事ないけど)で、震動を感知して襲撃してくる。それが4匹。6人の市民と4人(推定)の道路工事作業員が犠牲に なったけど、みんな、明るく楽しく前向きな姿勢でモンスターから逃げまどう。なんだか見た後気分がいい。俳優さ んたちが達者だし。TREMORは「震動」で、作中ではモンスターは「グラボイズ」と名付けられかけていた。その後、 科学調査隊が組まれたようなので、正式名はトレマーズなのかもしれない。映画はトレマーズ2トレマーズ3もあって、モンスターは どんどん進化しているらしいので機会があったら見たい。

23 知らないもんなあ、アンディ・カフマンって。 
邦題 マン・オン・ザ・ムーン 
原題 MAN ON THE MOON
出演 ジム・キャリー ダニー・デビート コートニー・ラブ  ポール・ジアマッティ 監督 ミロス・フォアマン 1999年
35歳という若さで夭逝したアメリカの異色 のコメディアン、アンディ・カフマンのお話。当時、アメリカでは人気があったようですが、残念ながら知りません。客を笑わせるだけじゃなく怒らせるのも芸のうちだったらしい。変わった人だったんだなあというのはわかりました。 

24 これはおすすめ。 
邦題 アバウト・ア・ボーイ 
原題 ABOUT A BOY 
出演 ヒュー・グラント ニコラス・ホルト トニ・コレット レイチェル・ワイズ 監督 ウェイツ兄弟(クリス・ウェイツ ポール・ウェイツ) 2002年
父が1曲だけ作ったクリスマスソングの印税収入で、のんびり暮らす38歳独身軽薄男が、12歳にして人生の苦悩と気苦労を背負った少年と出会って、変わっていくお話。「NO MAN IS AN ISLAND」(人は孤島ではない)というジョン・ボンジョヴィの言葉が最初と最後に語られて、きれいに終わるいい映画。

25 あまり台詞がなくて良かった、ヴァン・ダム。 
邦題 ノック・オフ 
原題 KNOCK OFF
出演 ジャン=クロード・ヴァン・ダム ロブ・シュナイダー  監督 ツイ・ハーク 1998年
原題は「模造品」の意。香港でブランドの模造品に高性能爆弾を仕掛けてアメリカに輸出しテロを起こそうとするロシアン・マフィア(だと思うんだけど)と、アメリカCIAの戦いに巻き込まれた、体力勝負の男の話。多少、ご都合主義がめだつけど、ノリだけが命の作品だから仕方がないかな。

26 ヴァン・ダム2倍。 
邦題 ダブル・インパクト 
原題 DOUBLE IMPACT
出演 ジャン=クロード・ヴァン・ダム ジェフリー・ルイス  監督 シェルドン・レティック 1991年
香港とロスアンゼルスに離れ離れで育った双子の兄弟が、香港で再会、25年前に両親を殺して今も権力を握る組織に挑むお話。兄弟のキャラクターが、ちょっとお粗末かな。離れ離れで育ったのだから、もう少し、違うべきでは? どっちかというと、んー、どうでもいい映画、かなあ。ごめん、ヴァン・ダムさん。

27 事件が起きるまでは、我慢。 
邦題 セッション9 
原題 SESSION 9 
出演 デビッド・カルーソ ピーター・ミュラン 監督 ブラッド・アンダーソン 2001年
狂気を帯びた人格が誰の中にもいるよ、というお話。20年前に閉鎖された精神病院を改築して公共施設にする事になり、前段階として、危険なアスベストを除去するために業者が作業に入る。アスベストは静かな時限爆弾ともいわれる危険な材料だけど、丈夫で耐熱性があり加工もしやすくて、昔の建物にはよく使われていた。今は、徐々に除去されているが、まだ残っているらしい。石綿とも言う。余談だけど、かぐや姫の物語に出てくる「火ネズミの皮衣」というのは石綿の事なのかな。で、作業をしていく中で、精神病院の過去の治療(SESSION)テープが出てきたり、作業員が消えたり、不可解な事が起こって、ついに最後には……。あまりネタばれしません。ただ、怖い事件が起こるには起こるのだけど、なかなか起こらない。もしかしたら、この異様なムードだけでENDになっちゃうんじゃないかと少々不安になった事は白状しておきます。事件が起きだしてからは怖い。吸い込んでもすぐには症状が現れないアスベストのように、じわじわと恐怖が溜まっていく感じ。

28 進化したヴァンパイア、気持ち悪い。 
邦題 ブレイド 2 
原題  BLADE 2
出演 ウェズリー・スナイプス クリス・クリストファーソン レオノラ・ヴァレラ ノーマン・リーダス トーマス・クレッチマン 監督 ギレルモ・デル・トロ 2002年
ヴァンパイアと人間のハーフで、ヴァンパイアの持つ弱点を持たない男ブレイドが、ヴァンパイア一族を倒しまくるお話の2作目。今回は、DNA操作で進化した、リーパーズとよばれるヴァンパイアが現れる。リーパーズは銀弾もニンニクも効かなくて、口がパカッと顎まで割れる、怖くてゲロゲロなヴァンパイア。太陽光(紫外線)が唯一の弱点なので、紫外線炸裂弾という爆弾でチリになってしまうけど、わんさか出てくるので困る。それはともかく、ヴァンパイア族という種族から見たら、ブレイドってものすごい殺人鬼だと思う。

29 子役も大人になるものなんだね、当然だけど。 
邦題 デュース・ワイルド 
原題 DEUCES WILD
出演 スティーヴン・ドーフ ブラッド・レンフロ ノーマン・リーダス マット・ディロン ジェームズ・フランコ 監督 スコット・カルバート 2002年
1950年代のN.Y.ブロンクスのストリートギャングたちの抗争のお話。ブラッド・レンフロの名前を見ちゃったので、ついレンタルしてきてしまった…。で、誰がレンフロだったの? ギャング団のリーダー(スティーブン・ドーフ)の弟がそうだったらしい。50年代のリーゼントヘアで、よくわからなかったのでした。DEUCESというのはギャング団の名称で「災厄」とか良くない意味のようだけど(テニスの試合などのジュースの意もある)、DEUCES WILDという名のポーカーゲームもあるらしい。2がワイルドカードで、役手が作りやすいのが特徴のようです。作品の内容は、殴りあったりナイフで刺したりで、好みじゃないので評価できません。

30 お気に入り。 
邦題 ガタカ
原題 GATTACA 
出演 イーサン・ホーク ジュード・ロウ ユマ・サーマン  監督 アンドリュー・ニコル 1997年
優秀な遺伝子を選んで優秀な子供を生むことが普通になろうとしている近未来に、自然な受精で生まれ不適格者とされた青年が、夢をつかむお話。彼の夢は宇宙飛行士になることなのだけど、映画としての独特のスタイリッシュな形を最後まで崩さず、宇宙飛行士として地球を飛び立つにもスーツ姿というのは良かったと思う。ただ、彼は夢を実現させたけれど、それは、不適格者とされたビンセント・フリーマンとしてではなく、遺伝子エリートのジェローム・モローとしてだったのが、あの世界の変わらぬ遺伝子差別を認めているようで残念。無事に地球に帰ってきたら、彼は世界を変えてくれるだろうかと期待したいけれど、肝心の本物のジェロームが、ラストで自らを消滅させてしまったので無理かもしれない。このラストのために、全体がセンチメンタルに終わってしまって、「SF」と呼びにくい感じがする。ともあれ、ジュード・ロウが実に綺麗で良かったー。「GATTACA」は、宇宙開発機構か何かの名称なのだけど意味はわかりません。

31 みんな、どこかビョーキ。 
邦題 アメリカン・ビューティ 
原題 AMERICAN BEAUTY 
出演 ケビン・スペイシー アネット・ベニング ソーラ・バーチ 監督 サム・メンデス 1999年
普通の一市民の中年男が、家族との確執や美少女への想いや自らへの失望を越えて、人生の幸せを感じた瞬間に勘違いによって殺されてしまうお話、かな。ストーリーの書きにくいお話です。誰もみんな、心のどこかに不安定な部分を抱えていて、一見普通だけど、そうではない。むしろ、一見しておかしくみえる青年だけが、彼だけの”美”を感じる心を持っている。現代人ってそうでしょ、というこの映画の姿勢が、どうも好きになれないな。

32 反戦映画。 
邦題 ノー・マンズ・ランド 
原題 NO MAN'S LAND
出演 ブランコ・ジュリッチ レネ・ビトラヤツ 監督 ダニス・タノヴィッチ 2001年
ボスニア・セルビア戦争の最中、ノー・マンズ・ランド(軍事用語では、最前線の間の無人地帯の事)に取り残された3人の兵士と両軍、国連監視団、マスコミが右往左往して、結局、地雷の上から兵士1人を救い出せずにごまかしてしまうお話(って書いたら間違いだとは思うけど)。3人の兵士のうち1人は地雷の上に乗っていて動けない。残る2人は互いに敵だが、話しているうちに共通の知人がいたり、意外に近しい間柄で、仲良くなるかと思われたけど、最後には殺し合ってしまった。マスコミと、一人の軍曹の正義感のために渋々動いた国連監視団は、地雷が処理不能な物だとわかると、救助成功のふりをしてマスコミをごまかし、さらに、どうやら、うやむやにしてしまう為に両軍をその夜の内に衝突させようとしていたように見えた(この部分、私の勘違いだったら国連監視団の方、すみません)。監督はボスニアの人。

33 光の隣は、闇。 
邦題 ブルー・ベルベット 
原題 BLUE VELVET 
出演 カイル・マクラクラン イザベラ・ロッセリーニ ローラ・ダーン デニス・ホッパー 監督 デヴィッド・リンチ 1986年
普通の生活をしていた大学生が、ふとした事から闇の世界をのぞいてしまうお話。父が倒れたため大学から戻ったジェフリーは、家の近所の野原で切り取られた人の耳をみつける。警察に届けたが好奇心を抑え切れずに、ジェフリーは刑事の娘サンディと仲良くなって、事件の謎に迫ろうとする。そこには、これまで知らなかった故郷の街のダークサイドがあった。冒頭の青い空、赤や黄色の花、緑の芝生、磨かれた消防車、そしてバックに流れる明るい歌声(曲は「ブルー・ベルベット」)。これは非常に美しくあざやかなシーンで印象的。蟻がはう耳、も印象的だったけど。あまり、これらの印象が強くて、以前に見た時の記憶からは、後半の撃ち合いシーンが抜けていた。暗い世界を垣間見たジェフリーは、そういう世界を知らなかった頃には戻れないだろうと思う。

34 もうひとつのエンディングを支持。 
邦題 スーパーノヴァ
原題 SUPERNOVA 
出演 ジェームズ・スペイダー アンジェラ・バセット ルー・ダイアモンド・フィリップス ロビン・タニー 監督 トーマス・リー 2000年
この宇宙を破壊して新しい宇宙を創造するために第9次元の宇宙から送り込まれた物体に、生物を若返らせる力がある事から起こる事件のお話。スーパーノヴァとは、超新星の事で、ラストで、その物体を呑みこんだ恒星が超新星爆発を起こす。正規版のエンディングでは、超新星爆発の衝撃波が257年後に地球に達する時の影響は、プラスかマイナスかは不明だとコンピューターは分析する。不安ではあるが、生存した2人の間には新たな生命の誕生予定もできて、とりあえずは喜びの帰還となる。DVDにはいっていたもう一つのエンディングでは、いずれ、地球ばかりかこの宇宙も爆発してしまうだろうという予測がなされる。宇宙の存亡という大きな話なのに、ストーリーは若返りの力を我が物にしようとする性悪な男との殺し合いで、物足りなかった。SFXはちゃんと作られていたので良かった。船長の行動はナゾ。

35 人には誠意、車にはエアーバッグが必要ってこと。 
邦題 チェンジング・レーン 
原題 CHANGING LANES 
出演 ベン・アフレック サミュエル・L・ジャクソン トニ・コレット シドニー・ポラック 監督 ロジャー・ミッチェル 2002年
裁判所に急ぐ2人の男が車の接触事故を起こして時間に遅れ、1人は重要書類をなくし1人は妻子とやり直すきっかけを失ってしまい、互いの感情がこじれにこじれるお話。弁護士のギャビン(ベン・アフレック)を取り巻く人々がすごい。妻も義父も愛人も、誰もが彼に不正を勧める。その中で誠実に行動するのは非常に困難に思えるけど、ドイル(サミュエル・L・ジャクソン)との強烈な1日が、人生の車線変更(CHANGING LANES)を促したって事ですかー。人生の車線変更……キザすぎるけど、ベン・アフレックだからまあいいか。

36 遮光カーテン買ってあげて。 
邦題 インソムニア 
原題 INSOMNIA
出演 アル・パチーノ ロビン・ウィリアムズ ヒラリー・スワンク 監督 クリストファー・ノーラン 2002年
白夜の街で眠れない夜に悩むベテラン刑事が、自分の心の闇に決着をつけるお話。アラスカの街ナイトミュートで起きた少女殺人事件の捜査応援に、伝説の刑事とそのパートナーがやってきた。が、2人の間には、内務調査に関してミゾができていた。張り込み中、ドーマー刑事(アル・パチーノ)は誤ってパートナーを射殺してしまう。犯人を捜すサスペンスじゃなくて、ドーマー刑事の心の葛藤のお話です。だから、白夜の街に来なくても、ドーマー刑事は悩みのあまりインソムニアになってたかもしれない。けど、とりあえずは、ホテルのオーナーに、各部屋の窓にたっぷりとした大きさの遮光カーテンを取り付ける事を勧めたい。

37 ザンダー、第一印象よりイイ奴。 
邦題 トリプルX 
原題 XXX 
出演 ヴィン・ディーゼル サミュエル・L・ジャクソン アーシア・アルジェント 監督 ロブ・コーエン 2002年
アンダーグラウンドのヒーローとして本物のスタントビデオを作っていた男が、NSAに目をつけられて無理矢理シークレット・エージェントにさせられるけど、ハマってしまうお話。透視眼鏡(有り? )で科学者たちの惨殺場面をのぞいたザンダー(ヴィン・ディーゼル)が、その非道さに腹を立てるところは、実はちょっと違和感を感じた。もうちょっとワルだと思っていたので。エンターテインメントとしては非常に楽しめたから良いでしょう。きっと第2作もあるだろうから見たいなあ。アクションは全部、快かったけど、特に前半のコロンビアでのエージェント試験のところは気持ちよかったー。

38 記憶を入れ替えたら人格も変わるのかな。 
邦題 パープル・ストーム 
原題 紫雨風暴 
出演 ダニエル・ウー カム・コクリョン エミール・チョウ ジョシー・ホー ジョアン・チェン 監督 テディ・チャン 1999年
警察によって、偽の記憶を植えつけられたテロリストの苦悩のお話。元クメール・ルージュのメンバー、ソン(カム・コクリョン)が、毒ガスを使ったテロを計画しているらしいことを察知した香港の対テロ部隊のマー・リー(エミール・チョウ)は、記憶を失くしたテロリストでソンの息子であるトッド(ダニエル・ウー)に”正義感の強い潜入捜査官チョウ・ソンキ”という偽の記憶をうえつけて、ソンの元へ返す。途中、記憶の戻ったトッドは、チョウ・ソンキになりたいと願う自分にとまどい悩む……。心理学者シャーリー(ジョアン・チェン)の言葉「過去を忘れれば別の人生を生きられる」が彼の頭を離れないわけだけど、記憶は人格を造ると思うが、記憶が上書きされても人格は変わらないのではないだろうか。元々のトッドが、テロリストの父に反発していたと示唆するシーンがなかったので、納得しきれなかったのが惜しい。アクションがんばっていたし、トッドの妻グン・アイ(ジョシー・ホー)の動きがとても良かったと思う。

39 不気味度はかなりある。 
邦題 ジーパーズ・クリーパーズ 
原題 JEEPERS CREEPERS 
出演 シーナ・フィリップス ジャスティン・ロング アイリーン・ブレナン 監督 ヴィクター・サルヴァ 2001年
23年に1度現れる怪物に見込まれた姉弟のお話。前半は不気味度満点。おもわず手で顔をふさぎ、指の隙間から画面を見てしまった。考えてしまうとハテナな部分がたくさん出てきてしまうので、あまり考えずに怖がって見るのが一番。姉弟が単調な田舎の道を、前を走る車のナンバーを当てっこしながら走行するところも伏線になっていたようだけど、問題の怪物の乗る真っ黒なトラックのナンバー「BEATNGU」が、姉弟が読んだ「お前を殴ってやる」ではなくて「お前を喰ってやる」だったんだというのは、示されずに終わったような気がする。ナゾの女預言者が、ナンバーを読み直せ、みたいな事言ってたんだけど。「JEEPERS CREEPERS」というのはアメリカ人ならほとんどが知っている古い曲らしい。Jeepersは「おや、まあ」creeperは「はうもの、からみつくもの、はう虫」で、むずむずして気持ち悪い感じ。語呂がいいんだとは思うけど、残念ながら意味はわからない。

40 邯鄲の夢? 
邦題 ドニー・ダーコ 
原題 DONNIE DARKO 
出演 ジェイク・ギレンホール ジェナ・マローン メアリー・マクドーネル パトリック・スウェイジ キャスリン・ロス ノア・ワイリー 監督 リチャード・ケリー 2001年
17歳の高校生ドニー・ダーコ(ジェイク・ギレンホール)の世界が終わるまでの28日6時間42分12秒のお話。解釈によって変わるけど、パラレルワールドとか、タイムトラベルとかいうよりも、邯鄲の夢、一炊の夢と解したほうがすっきりするかもしれない。
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