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ほぼ同 映画の感想 ページ4
注意:邦題と原題が同じ、または、ほぼ同じ映画の感想です。
ネタばれあります。
コレを読んで、その映画が見たくなるというような効果はありません。
感想の基準はもちろん『banbanの主観』です。

『言いたい「邦題」』は こちら
邦題で映画索引//不完全人物ノート俳優編監督編
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61 兄弟愛? 
邦題 レイン・マン 
原題 RAIN MAN 
出演 トム・クルーズ ダスティン・ホフマン 監督 バリー・レビンソン 1988年
自閉症の兄と旅をして心が通じたような気がするお話。不仲だった父が遺産を自分ではなく見知らぬ男に残したと知ったチャーリー(トム・クルーズ)が、その男が今まで存在を知らなかった兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)で、自閉症のため入院していると知る。彼は、兄の後見人になれば遺産が使えるのではと考えて、レイモンドを病院から連れ出して旅をする。ラスベガスのホテルでレイモンドにダンスを教えるチャーリーが「俺たちばかみたいだ」と言いながら踊り続けるシーンがなぜか好きです。タイトルは、幼い頃のチャーリーの記憶に残るレイモンドのこと。幼いため舌がまわらず、レイモンドをレインマンと呼んでいたという心あたたまるタイトル。

62 明るいキャラなら生き残る。 
邦題 ディープ・ブルー 
原題 DEEP BLUE SEA 
出演 トーマス・ジェーン サミュエル・L・ジャクソン サフロン・バローズ LLクール・J 監督 レニー・ハーリン 1999年
改造されてアタマの良くなった鮫に襲われてにげまくるお話。アルツハイマー病治療に役立つ物質をとりだすために、鮫に、禁止されていた遺伝子操作を加えたため、鮫が賢くなってしまう。地球上の動物の半分くらいは、賢くなったら人間にとっては脅威になるんじゃないかな。倫理とか不殺生とか教えられるほど賢くなれば別だけど。明るいキャラのコックさんが生き残ったのは良かったね。彼が飼っていた鳥はだめだったみたいだけど。邦題はSEAがないけど、ほぼ同じと考えます。基準がちゃらんぽらんでごめん。 

63 前向きな気持ちは大事。 
邦題 ブリジット・ジョーンズの日記 
原題 BRIDGET JONES'S DIARY 
出演 レニー・ゼルウィガー コリン・ファース ヒュー・グラント 監督 シャロン・マグワイア 原作 ヘレン・フィールディング 2001年
35歳、ちょっと太目で酒タバコ大好きな独身OLが本当の愛をつかむまでの1年間のお話。あくまで明るく前向きなブリジット(レニー・ゼルウィガー)がとてもかわいい。ラストは結局、幸せの青い鳥はどこにいたかってところに落ち着いてしまうけど。浮気でエッチ(セクハラだ)でしょーもない上司(ヒュー・グラント)にも幸せになってほしいよ。 

64 進化は偉大。 
邦題 エボリューション 
原題 EVOLUTION  
出演 デヴィッド・ドゥカブニー ジュリアン・ムーア オーランド・ジョーンズ 監督 アイバン・ライトマン 2001年
隕石に付着していた微生物が、落下時の摩擦熱のために急速に進化して大騒ぎっていうお話。ノリが良かった。ちょっと下品なユーモアもあったみたいだけど、英語わからないし、急速進化した生物が暴れだしてたいへん! っていうところで充分楽しめた。解決策もおちゃらけていて、お話の姿勢が最後まで変わらなかったのも良かったです。 

65 判断ミスでは? 
邦題 レッド・プラネット 
原題 RED PLANET 
出演 キャリー=アン・モス ヴァル・キルマー トム・サイズモア テレンス・スタンプ 監督 アントニー・ホフマン 2000年
火星地球化計画の異常データを調査するために初の有人火星飛行船として火星にやってきたマーズ1の災難のお話。火星到着直前にソーラーフレアによってシステム停止の危機に陥ったマーズ1は、船長(キャリー=アン・モス)の判断によって、船長以外のクルーは着陸船で火星に脱出する……んだけど、あのバルーンでの着陸はいやだなあ。着陸の失敗のせいで科学主任は死亡するし、大気分析装置は壊れるし、軍から借りてきたロボットも軍事モードに入って命令をきかなくなってしまうし、男ばっかりの着陸組はチームワークもないし、頼りの無人火星基地は壊滅状態。船の危機は、船長が1人であっさりと回避してしまったので、乗員がいる時に、もうちょっと努力すればよかったのではと思ってしまう。 

66 しょーもない親戚は困る。
邦題 13(サーティーン)ゴースト 
原題 13 GHOSTS 
出演 フランク・マーレー・エイブラハム トニー・シャローブ シャノン・エリザベス エンベス・デイヴィッツ 監督 スティーブ・ベック 2001年
奇人で金持ちの親戚が死んで、遺産としてもらい受けたガラスの家で、凶悪な霊に襲われる一家のお話。死んだというのは嘘で、その親戚は、その家(実は未来を見られる装置らしい)を作動させるための13番目の霊として一家の父親を必要としており、彼が自ら犠牲となって自殺するように仕向けていたのだ。困り者の親戚というのはいろいろいるけど、このオジサンは超困り者だ。一家の母親は半年前に火事で死んだのだが、その霊もオジサンに収集されていた。嘆く母親とかいう条件に合っていたらしい。全部で12体の霊がいて、ガラスの家は、その霊を閉じ込めコントロールするために、壁や床すべてに呪文が書かれている。霊が見えるメガネというのが面白かった。欲しくはないけど。

67 釈然としないです。 
邦題 バンディッツ 
原題 BANDITS 
出演 ブルース・ウィリス ビリー・ボブ・ソーントン  ケイト・ブランシェット 監督 バリー・レビンソン 2001年
脱獄囚で強盗犯の2人の男(ブルース・ウィリス、ビリー・ボブ・ソーントン)がまんまと世間をだまして大金をつかんで逃げ、幸せに暮らすお話。脱獄して逃亡中に、生活に疲れた主婦(ケイト・ブランシェット)と出会って三角関係になったり、その女が罪にならないように、かつ自分たちも安全に逃げられるようにと計画を練って銀行強盗をする。それはうまくいくわけだけど、でも、なんだか釈然としない。これって、私が社会の常識や勧善懲悪なドラマスタイルに慣れすぎているからなのかな。一番すごいと思った登場人物は、男のイトコにナンパされてついてきた女の子。仲間になってすぐなのに、計画の一翼をになって、立派にやりとげていた。タイトルは「山賊、ならず者」。 

68 解釈しきれない。 
邦題 マルホランド・ドライブ 
原題 MULHOLLAND DRIVE 
出演 ナオミ・ワッツ ローラ・エレナ・ハリング アン・ミラー 監督 デヴィッド・リンチ 2001年
2人の女が次元を超えて出会うお話、じゃないような気がするけど、他に書きようが思いつかない。女優のオーディションを受けにロスに来たベティ(ナオミ・ワッツ)が借りることになっている叔母の家に行くと、記憶をなくした女(ローラ・エレナ・ヘリング)がいる。記憶に残った名前を頼りにアパートに行くと、そこではベッドの上で女が死んでいた。それが自分なのか別の女なのかわからない。その夜、何かを思い出した女はベティと「クラブ・シレンシオ」に行って奇妙な箱をみつける。女が持っていた鍵で箱をあけると、女はその箱に吸い込まれて別の世界へ。そこでは、女はベティの姿をしたダイアンという名の人物で、女の姿をしたカミーラという女優と恋愛関係にある。が、ダイアンは捨てられてしまい、殺し屋を雇ってカミーラを殺させる。殺し屋が、仕事を完了したという合図に置いておいた鍵を呆然と見つめるダイアンは、奇妙な老夫婦の幻影に追い詰められて、ベッドの上でピストル自殺する。この映画、解釈しようとしたら、ノート5ページに渡ってしまい、おまけに最後にはわけがわからなくなりました。でも、解釈できなくても、わけわからなくても、見終わって気分がいいのはなぜなのでしょう。「クラブ・シレンシオ」の演目のテーマは「すべてが録音されている」というもので、オーケストラの音楽も、感動的な女性シンガーのアカペラも、すべてフリ。見かけと中身は別だということなのか、別の世界では、姿と名前が交換されているし、人間関係も入れ替わっている。わけわからなかったけど、好きなんですよ、この映画。 

69 ネタバレ自粛します。 
邦題 アザーズ 
原題 THE OTHERS 
出演 ニコール・キッドマン フィオメラ・フラナガン アラキナ・マン ジェームズ・ベントリー 監督 アレハンドロ・アメナバール 2001年
あの世とこの世の境い目のお話。出征した夫を待つ、妻(ニコール・キッドマン)と2人の子供たち(アラキナ・マン、ジェームズ・ベントレー)。深い霧に閉ざされた屋敷で、子供たちの光過敏症のため外界との接触を断って生活している3人のところへ、ある日、3人の男女が雇ってくれと言ってやってくる。彼らを雇った頃から、娘は見えない存在が見えると言い出したり、誰もいない2階で足音が聞こえたりするようになる。母親は次第に神経質になっていき、ある日、とうとう、恐ろしい真実に行き当たる。怪談ですね。怖いというより、雰囲気がいい。タイトルは「異世界のもの、あの世のもの」という意味でどうでしょうか。

70 人はみかけじゃないね。 
邦題 イナフ 
原題 ENOUGH 
出演 ジェニファー・ロペス ビリー・キャンベル ジュリエット・ルイス テッサ・アレン 監督 マイケル・アプテッド 2002年
DV夫から逃げるお話。いい人だと思って結婚したら、実は、強引で浮気性で暴力男で自己中だったミッチ(ビリー・キャンベル)から、娘とともに逃げ出すスリム(ジェニファー・ロペス)。がんがん逃げるけど夫はずんずん追ってくる。しつこい。結婚前の「いい人」エピソードも、実は夫の芝居だったし。最後は、逃げてばかりでは埒があかないと気づいたスリムの反撃。ちょっとスカッとしたけど、ここまでしなければ逃げられないなら、恋人や夫を選ぶときには慎重にしないとね。「ENOUGH」は「もう充分」って意味ですね。

71 ほのぼの。 
邦題 Mr.ディーズ 
原題 MR.DEEDS 
出演 アダム・サンドラー ウィノナ・ライダー ジョン・タトゥーロ ピーター・ギャラガー 監督 スティーブン・ブリル 2002年
純真な男を、世慣れたニューヨーカーたちが振り回そうとしたのに、逆に振り回されてしまった、というお話。親切で純粋でお金には興味のない田舎の青年Mr.ディーズ(アダム・サンドラー)が、突然、メディア王の遺産相続人になる。会社の経営権がほしい重役のセダー(ピーター・ギャラガー)は、彼をニューヨークに呼んで丸め込み、書類にサインさせようともくろむ。TVレポーターのベイブ(ウィノナ・ライダー)は特ダネをものにしようと、Mr.ディーズに近づくが、彼の純粋さに恋してしまう。昔の事故のせいで硬く無感覚になったMr.ディーズの足を使ったギャグは、痛そうで、ちょっといやだったな。すっと脇に現れる執事のエミリオ(ジョン・タトゥーロ)がおもしろかった。「オペラハット」(原題は「MR.DEEDS GOES TO TOWN」)のリメイクだそうです。 

72 美女には弱い。 
邦題 スコーピオン・キング 
原題 THE SCORPION KING 
出演 ザ・ロック ケリー・ヒュー スティーブン・ブランドン マイケル・クラーク・ダンカン 監督 チャック・ラッセル 2002年
紀元前のエジプトで圧政者を倒すヒーローのお話。暗殺稼業のマサイアス(ザ・ロック)が、エジプト王メムノーン(スティーブン・ブランドン)の右腕である預言者の暗殺を依頼されたが、相手が女であったため(それも相当に色っぽく美しい)躊躇して捕らえられる。預言者カサンドラ(ケリー・ヒュー)は、実はメムノーンから逃げ出すため、マサイアスの来るのを予知して待っていたのだ。メムノーンに追い詰められた部族の長ベルタサル(マイケル・クラーク・ダンカン)らと共に、マサイアスはメムノーンに立ち向かう。なかなかのアクションです。ザ・ロックがさすがにいい体している(って、なんだか変な表現ですね)。マイケル・クラーク・ダンカンとの一騎打ちがいい。「ハムナプトラ2」でラストに出てきた(下半身がサソリの)スコーピオン・キングの話だというので、ちょっとなめてました。 

73 ルール破りまくり。 
邦題 トランスポーター 
原題 TRANSPORTER 
出演 ジェイソン・ステイサム スー・チー 監督 ルイ・レテリエ 2002年
運び屋が正義の味方になってしまうお話。腕利きの運び屋フランク(ジェイソン・ステイサム)は、運び屋の3つのルール(契約厳守、名前は聞かない、積荷は開けない)を忠実に守って仕事をしてきた。が、ある日、依頼品の中身を見てしまったことで、運び屋の範疇を超えて大活躍してしまう。  

74 オリジナルを意識しすぎかな。 
邦題 猿の惑星 
原題 THE PLANET OF APES 
出演 マーク・ウォールバーグ ティム・ロス ヘレナ・ボナム=カーター 監督 ティム・バートン 2001年
不時着した惑星は猿に支配された星だった、というお話。たいがいの方はご存知でしょう。宇宙探索の旅を続ける巨大宇宙船が、宇宙空間に異常を検知した。探査用ポッドを操縦できるように知能を高めたチンパンジーをポッドに乗せて発射するが、人間の宇宙飛行士レオ(マーク・ウォールバーグ)はかねてから自分が探査に出たいと希望していて、別のポッドで勝手に出てしまう。宇宙空間の異常に巻き込まれたレオは、とある惑星に不時着する……んだけど、レオはポッドの操縦技術がチンプ以下であることはあきらかです。船長が探査を許可しなかったのは当然。これを見た後で、オリジナルの「猿の惑星」5作(「猿の惑星」1968年、「続・猿の惑星」1970年、「新・猿の惑星」1971年、「猿の惑星・征服」1972年、「最後の猿の惑星」1973年)の一気観賞をしたら疲れましたー。 

75 ジャン・レノいいね。 
邦題 クリムゾン・リバー 
原題 LES RIVIERES POURPRES 
出演 ジャン・レノ ヴァンサン・カッセル ナディア・ファレ 監督 マチュー・カンヴィッツ 2000年
山岳地方の田舎にある巨大大学でおきた殺人事件のお話。刑事のニーマンス(ジャン・レノ)はこの殺人事件を、マックス(ヴァンサン・カッセル)は別の事件を追いかけていたが、二つの事件につながりがある事が判明。協力して犯人を追い詰める。人道を越えた実験を何世代も続けてきたという大学は不気味。タイトルは「深紅の川」。 

76 家、広すぎ。 
邦題 パニック・ルーム 
原題 PANIC ROOM 
出演 ジョディ・フォスター フォレスト・ウィティカー ジャレッド・レト パトリック・ボージョー 監督 デヴィッド・フィンチャー 2002年
離婚した女が娘を連れて、パニック・ルームがある家を買ったその晩に強盗に押し入られ、パニック・ルームのお世話になってしまうというお話。でも、強盗が狙っていた物が、当のパニック・ルームにあるものだから、話がややこしくなる。そんなお宝があるなんて、家を買ったメグ(ジョディ・フォスター)たちは知らなかったのだから、強盗たちが1晩早く計画を実行すれば問題なかったのになあ。メグも強盗も運が悪かったねということだけど、一番気の毒なのは、メグの離婚した夫かもしれない。緊急の電話で来てみたら強盗がいて、半殺しにあってしまうのだから。でもまあ、離婚の原因は夫の浮気みたいだから自業自得と言えば言えるのか。 

77 実はエディプス的な映画? 
邦題 バニラ・スカイ 
原題 VANILLA SKY 
出演 トム・クルーズ キャメロン・ディアス ペネロペ・クルス カート・ラッセル 監督 キャメロン・クロウ 2001年
夢のような生活が本当に夢だったらどうする、というお話。親譲りの財産と会社があって、きままに暮らす30代独身ハンサムモテモテ男のデビッド(トム・クルーズ)は、恋人きどりのジュリー(キャメロン・ディアス)に嫉妬されて無理心中を計られる。ジュリーは死亡。デビッドは助かったが、顔に回復不能の傷を負い仮面をつけて暮らすようになる。が、新しい恋人もでき医学の進歩で治療法もみつかって顔も元通り、幸福な生活が戻ったが、死んだ女が現れたり顔がまた醜くくなったりと事態が妙なことに……。仮面のデビッドが精神科医に話をするという設定なのだけど、なかなかむずかしい構成。デビッドの部屋に、巨大な父親の写真が飾ってあったり事態を打開するために高所から飛び降りなくてはいけなかったりするのは、デビッドが本当に自分の生を生きるためには、父を超えなくてはいけないという事なのかな。タイトルはモネの絵画に描かれた美しい空のことで、その絵もデビッドの部屋にあり、彼の母が愛したものだという。スペイン映画「オープン・ユア・アイズ」のリメイク。  

78 ジョニー・デップもいい。 
邦題 フロム・ヘル 
原題 FROM HELL 
出演 ジョニー・デップ ヘザー・グラハム イアン・ホルム ジェイソン・フレミング ロビー・コルトレーン 監督 ヒューズ・ブラザーズ(アレン・ヒューズ アルバート・ヒューズ) 原作 アラン・ムーア 2001年
19世紀末イギリスでおきた切り裂きジャック事件の顛末を描いたお話。切り裂きジャックが誰で、その犯罪の動機は何かというのは書くのは自粛。愛する女を助けるために、あえて、女と別れた刑事(ジョニー・デップ)が悲しかったです。 

79 あのまま終わってしまうのかと心配した。 
邦題 D-TOX 
原題 D-TOX 
出演 シルベスター・スタローン トム・ベレンジャー クリス・クリストファーソン ロバート・パトリック 監督 ジム・ギレスピー 2002年
人里離れ、雪に閉ざされた施設で、凶悪犯と心を病んだFBI捜査官が対決するお話。警官ばかりを狙う凶悪犯を追っていたFBI捜査官ジェイク・マロイ(シルベスター・スタローン)は、犯人に恋人を惨殺されて酒びたりになる。友人が彼を心配して、元警官が作ったという警官のための更生施設D-TOXに連れて行く。そこには10人のアル中の警官が患者として入っているが、次々と謎の死をとげる。身元を偽った偽警官がまじっているのだと気づくジェイク。犯人はどうやら恋人を殺した男らしい。なぜだかよくわからなかったけど、ジェイクを恨んでいるようだ。最初の展開がスローで、更生施設の中で、みんなが輪になって身の上話を始めた時には、このまま更生の話で終わるのじゃないかと心配になってしまったのでした。

80 犯人は何がしたかったのかな。 
邦題 ヴィドック 
原題 VIDOCQ 
出演 ジェラール・ドパルドュー イネス・サストレ ムサ・マースクリ ジャン・ピエール=ゴズ 監督 ピトフ 2001年
名探偵と鏡の仮面の怪人の知恵比べ。おどろおどろした暗い画面で、雰囲気は充分。 
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