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会報 No.04-2000/10/22

清水市立病院で受けた不快な体験

ケース1

外科。乳房温存手術の2週間後、まだがんが残っていたからと全摘手術。

ケース2

外科。初診で生検。翌日がん告知。「しこりを取ったら1週間以内に手術するのが医者仲間の常識」と言われ承諾。 その場で手術室、病棟へ連絡。ビデオ撮影の書類が前もって置いてあり、その場で同意させられた。入院は、初診・生検から2日目。 手術は、初診・生検から6日目。診断に疑問をもっている。

ケース3

放射線科。下半身に関係ないレントゲンで、スカートをひざまで下げさせられ奥で「いいケツしてるな」と話しているのが聞こえた。

ケース4

内科。すい臓の手術が必要と言われた。他の病院での手術を希望したところ内科医が「私でも手術するなら良い医者を選びます」 と言った。静岡の病院へ行った結果、なんともなかったことがわかり、検査そのものもやる必要のない状態だったと言われた。8年経った現在、元気でいる。言われるまま手術していたら・・・。

ケース5

当時25歳(妊娠7ヶ月)の娘が、入院して3日目に劇症肝炎の診断で死亡(母子とも)。病院に行くまで何ともなく、注射を打って3日目に亡くなってしまった。今でも悔やんでいる。カルテをみたい。

ケース6

脳外科。30代主婦。初診で脳腫瘍と言われ目の前で手術室へ予約の電話を入れられた。静岡の病院へ行ったところ、模型を使ってていねいに説明を受け、検査のため少し頭を開けたが放射線治療で済んだ。

ケース7

40代主婦。初診で「直腸がん、人工肛門」と言われた。静岡の病院へ行ったところ、5日間入院の簡単な手術。がんではなかった。

ケース8

外科。乳がん手術後、半年毎の全身検査予約を電話でことわったところ「じゃ、次の月にいれておきます。」と言われてしまった。行くつもりはないが、行かないとしつこく電話がくる。

ケース9

婦人科。「子宮がん」と言われ手術した。がん保険請求のため書類を 書いてもらったら「がん」という言葉がなく保険がおりなかった。

ケース10

内科。「肝臓がん」と言われ、別の病院へ行ったら「かげも形もない」  と言われ、怒鳴り込んで行った。もう一度検査したらなんともなかった。

(次回へつづく)

会発足前から現在に至るまで、皆様から寄せられた体験談を順次掲載する予定です。

こころに残るひとこと

病院職員

「ここだけの話、入院患者が激減して、静岡へなだれ現象をおこしている。」
「外科へ近づくな。」
「乳がんは清水市の風土病。」
「医者はプライド高く、レベルは下がる一方。」
「(この病院に来る患者さんは)来る時元気、帰りは病気。」

市職員

「赤字を黒字にしたのは、みなさんの犠牲の上に成り立っている。」

看護婦

「今どき、乳がんで泣く人はいないよ。」
「大きな手術したんだから元には戻らないよ。」

他病院の医師

「内臓に関係ないのに、なぜ胃カメラ飲んだ?」(乳がん手術後逃げ出した先の病院で言われた)
「このままでは清水は駄目になってしまう。」
「(乳房)温存で腕も上がらず、全摘よりひどい人が来ました。」
「こうすると患者が増やせるということがわかって、たいへん勉強になります。」

逃げ出した乳がん患者

「この病院は2週間毎に通わされて不安がつのってくるけど〇〇病院へ行くと不安が解消される。」
「電車で新静岡センターまで行ってタクシーで〇〇病院まで行って、帰りにセンターで買い物してもおつりがくる。」
「自分のことと重ね合わせ一生の宝物にする。よくここまで書いてくれた。」(竹下の裁判資料を手にして)

乳腺外科医

「1日入院で生検。」*1日で帰宅できると思ったら大間違い。要注意!
「なんともないけどマンモグラフィー。」*マンモグラフィー(乳房のレントゲン)1枚で胸部レントゲンの10枚分の放射線量。たて・よこ2枚で20枚分。左右で40枚分。それを年2回続けていたらこわいことです。
「3ヶ月にいっぺんおっぱいみせてちょうだい。」
「命がおしければ飲め。」(経口抗がん剤)
「死にたければ飲むな。」(経口抗がん剤)
「ビタミン剤だと思って飲め。」(経口抗がん剤)
「もっと、がんになりたいのか。」(ホルモン注射を断った時)

◎情報は力なり。良い病院にするために問題の本質をみつめるべきです。

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