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会報 No.07-2001/08/10

要望書 その4

「平成12年3月4日付要望書、4月10日付要望書その2、7月25日付要望書その三に続き、以下のごとく要望しますので、よろしくお願いいたします。」

清水市長       宮城島弘正殿    
清水市立病院長    重野幸次殿

平成13年7月26日

清水市立病院から被害をなくし より良い病院にする会
代表 竹下 勇子

要望趣旨

 私たちは、昨年2月の会の発足以降、市立病院が安心してかかれる病院になって欲しく、そのために患者や家族の声をきく公的な意見交換の場をもつことを望んできました。そして、その前段階として「要望書その三(平成12.7.25付)」にて、市立病院懇話会の傍聴を希望しました。

 その結果、議事録は公開(平成12.8.28付)との回答に続き、会議は「各委員が自由な発言をするため」非公開、議事録は開示(平成13.1.19付)との前院長名の回答を受領しています。

 しかし、私たちは納得できません。なぜ会の人が傍聴していると、委員たちは自由な発言ができないのでしょうか。議事録開示についても会員から不満が寄せられています。

 そこで今回、あらたな要望も加え、以下3項目を要望いたします。

要望1・懇話会の傍聴を再度要望いたします。

要望2・懇話会の委員に会からの参加を要望いたします。

要望3・院長が、会の会員たち(つらい体験をした人たち)の話を聞いて下さることを 要望いたします。

 要望2と要望3を新たに加えた理由は、その後(院長交替後)も、つらい体験をした人たちの声が集まっているからです。例えば、医師が担当以外の患者に「おはよう」の挨拶をしなかったり、入院患者が病棟を移動させられただけなのに、お見舞いに行った人に看護婦が「退院した」と伝えたため、見舞い客が自宅まで足を運ばざるを得なかったり、大腿骨骨折の手術(平成8年)で、足を5センチ短く外向きにつけられたため、手術後、家の中でも車椅子生活を余儀なくさせられたご家族から、会の存在を知って相談の電話がきたり、非人道的なことが起きているからです。

 こうした信じられない事実が、懇話会の会合で反映されているのか、直接傍聴して確かめたいし、反映されていないとすれば、懇話会に直接参加して事実を伝えたいと思いますので、懇話会に会員の傍聴と参加を認めて下さい。配達証明付で、この一文を送付いたしますので、9月20日までに必ず文書にてお答え下さい。回答内容については、世話人会にて検討いたします。

(追記)なお、6月30日に開かれた第1回総会(清水マリンビルに於いて)で、出席した会員から出された意見(より良い病院にするための提言)をご参考までに添付いたします。

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