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雑記帳
病院情報に医療事故一覧を 2024年5月18日
清水病院と 市民(患者予備軍)、ルポライター米本和広氏の取材に応じた被害者・医療従事者の関係図(竹下勇子のケースから読み解く) 市民(=患者予備軍) (清水病院の実態を知らされていない・「乳がん名医」を喧伝されていた) |―――――――――――――――――――――――――――― ↓ 病院の実態を知らずに受診(1991年12月) | ↓ 清 水 病 院 | |入院・乳がん手術(1992年1月) |(婦長から外科病棟の半数以上が乳がん患者だから安心しろと言われる) |リハビリ室は乳がん患者であふれかえっていた |入院中から疑問を抱く | | 現在の病院長は平成8年(1996年)から清水病院勤務 | (清水病院HPによる) | *当会注:1996年、院内は小坂副院長のもと「乳がん | は清水の風土病」蔓延中 | | 近藤誠医師清水病院放射線科週1半日勤務 | (1992年9月∼1996年3月) | ―――― ―――――――――――――――――――――――― ↓ ↓ 竹下が声を上げた→近藤誠医師と出会う | (後日、清水病院勤務を患者から知る) |市政モニターとして病院問題提言→小坂医師と直談判 ↓ 病院事務部長と話し合い 同じ医者の被害者夫、久保山さんと出会う 当時、清水病院は4件係争中と知る | 竹下提訴(1996年2月)―→市側代理人はDNA鑑定の | 第一人者(東京)単独 |近藤誠医師、清水病院退職後(1996年3月)裁判協力約束 |←提訴報道を知った倫理観を持つ病院関係者から連絡、協力約束 | 「乳がんは清水の風土病」・「この病院は来るとき元気、 | 帰りは病気」と職員の間で言われていることを教えてくれた 翌月にもう1件提訴、計6件係争中となる 原告団が声を上げる ↓ ルポライター米本和広氏の取材に応じる←倫理観をもった 病院の医師・看護師・ 職員、元病院の医師・ 看護師・職員など複数呼応 ルポ掲載 「いのちジャーナル」1998年11月号 「いのちジャーナル」1998年12月号 「いのちジャーナル」1999年2月号 「別冊宝島・病院に殺される!」1999年 「別冊宝島・病院に殺される!文庫版」2000年 「月刊現代・追跡ルポ虚像の名医・乳がんを切りまくった医師に問う」2002年 | ↓ 結果――トカゲの頭切り(2000年4月小坂医師退職) 利益重視に変化なし 被害者たちは置き去り ☆取材に応じた職員たち――勇気をもって取材に応じたにも関わらず、 病院が何も変わらないことに精神を 病んだり退職せざるをえなかったと聞く なお一層、内部実態が市民に伝わらない状況に ☆被害者たち―――被害を食い止めるため会設立(2000年2月) 被害実態を伝え警鐘を鳴らす 市長・病院長あて要望書・公開質問状 市議会へ陳情書 厚労省へ指導願い 声を上げても被害回復できるわけではない(元の身体に戻れないし、亡くなった被害者が生き返るわけではない)ため、口を閉ざし、なお一層、被害実態が市民に伝わらない状況に 病院情報に医療事故一覧を 現病院長が清水病院に勤務し始めた1996年以降15件、当会設立(2000年)以降12件の医療事故が起きています(医療事故一覧参照:ただし、当会が把握し訴状等証拠がある件数のみ) 被害者や被害者家族たちは、清水病院へ行ってしまった・家族を行かせてしまったことを悔い続けています 実態を知っていれば行かなかった・行かせなかった、被害にあわずに済んだ(=被害を防ぐことができた)と思っています ましてや、このまま何事もなかったかのように振る舞われてはたまったものではありません 被害者を増やさないためには情報公開につきます 乳がん手術については、元原告の久保山さんががんばっていたおかげで竹下が近藤誠医師と米本和広氏に出会うことができ、情報発信することで被害を食い止めることができましたが、自浄能力ゼロ、情けない限りです 近藤誠医師は、<これほど下手な外科医が日本にいるんだ、それが公立病院の要職にあると知って驚いたのです。(中略)いずれ病院がわや清水市も気づいて、何か手を打つだろうと考えていた>と裁判所へ提出した意見書で述べています 市や病院は手を打つどころか副院長として、メスを持たせ続けました 人権意識ゼロです 過去の被害者や被害者家族を置き去りにせず、そして安心して受診できる病院になるためには、乳がん手術以外の被害実態も、市民(患者予備軍)に情報として伝えるべきだし、病院は職員同士情報を共有し過去を教訓にすべきだと思います そのためには、清水病院玄関とホームページに過去に起きた訴訟等一覧を載せることを提言します 市民のための病院ですから 竹下勇子(2024年5月18日)
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