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清水病院は何だったのか―被害者置き去り無責任逃亡     
                            2026年7月12日
                   

1. 身の丈に合わない移転新築—「市でやっている病院」を信じて被害に
2. 巨額の税金が投入されている清水病院の実態が書かれた資料一覧
3. 被害から学ぶ姿勢ゼロ



1. 身の丈に合わない移転新築—「市でやっている病院」を信じて被害に

 2026年4月、「清水病院と清水厚生一体運営」が突如報道され、その後、今後に向けて職員の処遇新法人申請等が取りざたされています。しかし、市や清水病院は被害者の存在についていっさい触れず、被害者置き去りの偏った情報発信にひじょうに違和感を感じています。

 清水病院は1989年(平成元年)、現在地に移転新築。病床数が2倍に。「市でやっている病院」を信じて受診した結果、「医療事故一覧」にあるとおり多くの被害者を生み出しました。現在も弁護士を盾に門前払いを受けている被害者がいます。

 2人から裁判を起こされた小坂医師は「虚像の名医」だったことが裁判資料や取材を通して判明していますが、 市や清水病院は「乳がん名医」を喧伝して講演会を開き、市民に乳がん検診を煽っていた責任を未だ果たしていません。公立病院として無責任過ぎます。


2. 巨額の税金が投入されている清水病院の実態が書かれた資料一覧
  *下線部をクリックしてください。リンク先の資料を読むことができます。

 清水病院について、被害者を含め清水病院関係者を取材した米本和広氏は「乱暴医療」「デタラメ医療」「虚像の名医」と、清水病院に勤務された近藤誠医師は「がん患者を作り出す病院」「医療詐欺」「犯罪的な診療行為」と著しています。

ルポライター米本和広氏執筆
訴訟5件を抱える病院が「いい病院?」(『いのちジャーナル1998年11月号』)
あの市立病院にしてこの乱暴医療(『いのちジャーナル1998年12月号』)
ひどい病院が噂にならないわけ(『いのちジャーナル1999年2月号』)
内部告発!「危ない」医師たちの巣くう清水市立病院のデタラメ医療(『別冊宝島452病院に殺される!』1999年8月)→院内職員宛院長通達(1999年10月)
院長通達米本反論(1999年11月)
内部告発!「危ない」医師たちの巣くう清水市立病院のデタラメ医療文庫版(『別冊宝島社文庫657』2000年6月)
追跡ルポ 虚像の名医乳癌を切りまくった医師に問う(『月刊現代2003年1月号)
寄稿『判決の真実』(2004年3月18日付竹下裁判地裁判決を受けて会のHPに寄稿)

近藤誠医師執筆
これほど下手な外科医が日本にいるんだ。それが公立病院の要職にあると知って驚いた(竹下裁判近藤誠意見書1998年12月)
がん患者を作り出す病院(『あなたの癌は、がんもどき』38頁・2010年12月)
「医療詐欺」のカラクリ(同上42頁)
がん医療の現場で“犯罪的”な診療行為 手術で摘出した組織にがんがみつからなかった、診断根拠となる病理組織標本が日本人ではないがん患者だった…(日刊ゲンダイ2011年3月1日)
がんを作り出す病院を司法は野放し(『近藤誠の「女性の医学」』23頁・2015年1月)

 米本和広氏と近藤誠医師は市や清水病院から抗議を受けていません。市や清水病院はすべて認めたことになります。それなのに、巨額の税金を使っていながら無責任に何事もなかったかのように過去に目をつぶって市は指定管理者に運営をまかせるのでしょうか。


3. 被害から学ぶ姿勢ゼロ

 災害や事故が起きた時、被害から学ぶことが再起・復興への第一歩です。
 清水病院の医療事故についても指定管理制度導入前に、けじめとして市と清水病院が被害者の存在を認めて謝罪・被害実態から学ぶ姿勢がなければ、「被害者置き去り無責任逃亡」としか言いようがありません。


                    竹下勇子(2026年7月12日)


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