資料
● 静岡新聞2011年9月9日付朝刊27ページ掲載
がん手術で後遺障害
静岡市、800万円賠償へ
静岡市は8日、2010年に市立清水病院で手術を受け後遺障害を負った患者に対し、損害賠償として800万円を支払うことで合意したことを明らかにした。市は市議会9月定例会に損害賠償金を盛り込んだ補正予算案を提出する。
同病院によると10年12月、70代の女性患者が子宮がんの手術を受けた際に尿管を損傷し、後遺障害が生じたという。双方の話し合いの結果、病院側が800万円の損害賠償金を支払うことで示談が成立した。賠償金は同病院が加入している医療事故に備えた保険から支払う。
(静岡新聞2011年9月9日朝刊27面)
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