資料
● 静岡新聞2016年2月4日付朝刊29ページ掲載
市立病院死亡訴訟
静岡市と原告和解
カテーテル治療
静岡市は3日、市立清水病院に入院していた市内の当時70代の男性が心臓カテーテル治療後に死亡し、遺族が2010年に市に損害賠償を求めた訴訟で、市が原告側に600万円を支払うことで和解する見通しを明らかにした。10日開会の市議会2月定例会に関連議案を提出する。
訴状によると、男性は08年11月、入院中に急性心筋梗塞を発症し、カテーテル治療後に死亡した。原告側は「担当医師が治療を誤って心臓の右冠動脈を傷つけた」などとして慰謝料を含め約3900万円の損害賠償を求めていた。
(静岡新聞2016年2月4日朝刊29面)
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