資料
● 静岡新聞2017年11月11日付朝刊25ページ掲載
市立清水病院
受診履歴漏えい
委託先従業員
静岡市立清水病院(清水区)は10日、医事業務を委託する業者(本社・名古屋市)に勤務していた清水区の10代女性元従業員が、同区の20代女性患者の受診履歴を共通の知人に漏らす個人情報漏えいがあったと発表した。
同病院によると、外来受け付け業務の担当だった元従業員は10月12日、電子カルテなどを含む医療情報システムを私的に閲覧し、女性患者の受診履歴を知人にLINE(ライン)で送った。情報を受けた知人が女性患者に問い合わせたため、漏えいが発覚。女性患者が13日、病院に通報した。元従業員と患者に面識はなかった。
同病院の杉浦信久事務局長は「情報が漏えいしてしまった患者さんには大変申し訳なかった。再発防止を徹底したい」とコメントした。
(静岡新聞2017年11月11日朝刊25面)
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