資料
● 静岡新聞2023年9月16日付朝刊25ページ掲載
研修医を戒告処分
静岡市
静岡市は15日、他人の車を蹴ったとして6月に器物損壊の疑いで清水署に現行犯逮捕された市立清水病院の20代の男性研修医を、戒告の懲戒処分にしたと発表した。
市によると、研修医は6月6日午前4時半ごろ、同市清水区草薙の駐車場で、止めてあった乗用車のドアを蹴ってへこませたとされる。事件当時、酒に酔っていたという。被害者と示談が成立し、静岡地検が7月26日に不起訴処分(起訴猶予)としていた。
研修医は市の調査に対し事実関係を認め「多くの人に迷惑をかけて申し訳ない」と反省の態度を示したという。市総務局は「職員の綱紀粛正を図り、市民の信頼を早期に回復できるよう努める」としている。
(静岡新聞2023年9月16日朝刊25面)
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