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資料

病院からの回答に対する、会員アンケート集計結果(2)

3.院長との話し合いについて

みなさまから自由記述でご意見を求めた結果を掲載いたします。実名および匿名で寄せられましたが、ここでは「会の意見」として全員匿名で掲載いたしましたことをご了承下さい。

Aさん:

@懇話会の傍聴について非公開ということは、聞かれては困ることがあるのではないか? 病院側の内々の事で、こちらサイドには言えない事など…。

A委員の参加の事については、会が「公平な立場での発言により成り立っている」からということですが、結局、最後には、やった、やらない。言った、言わない。切った、切らないというような事になると思うのではないでしょうか?

 それと、貴会が「被害者」としての認識の上に立たれている以上、参 加は受け入れられないと言うのなら、被害者という立場でない人なら 良いのでしょうか?

Bさん:

 私は8年前、清水市立病院で乳がん手術をしていただいた者です。生検医の長谷川医師から、その夜、乳がんだと知らされました。手術方法について、メリット、デメリット等、黒板を使い、主人と共に説明を受けました。その際、もう一人の医師(小坂医師)とは、考えが違う事も教えてくれました。私は長谷川医師のお陰で、温存手術になったわけですが、担当医もかわり、投薬に疑問を感じたため、術後2年目頃から、静岡の病院で、現在も検診を受けています。

 患者の身になって、相談にのって、治療してくださるお医者さんを希望します。

 最近、病院の内科や、整形外科でも、検査主体で、医師が痛い部分を外見からあまり診ないような気がします。診て、触って、お医者さんの一言で(大丈夫ですよ)かなり効き目があると思うのです。

 検査結果で正しい診断が出るのかもしれませんが、内服薬の量と、薬害を考えて出して下さい。思いつくまま、書かせていただきました。

Cさん:

今すぐには思いつきません。

Dさん:

 平成13年4月16日、食道癌で亡くなった鈴木栄市です。入院から亡くなるまでの状態は、先日手紙で書かせていただきましたので省略します。

@ 主人のように医療ミスで死亡した場合、関係の先生たちで死因についての追求・研究・反省・今後の医療に生かすような事をしているかどうか教えて下さい。

A 主人の主治医は、がん告知の場合、夫の性格も聞かないで、いきなり良性ではないと知らされました。夫は緻密で真面目な性格なので凄いショックでした。

B 癌の場合の治療法について、10人10色の症状だと思いますが、抗癌剤投与の内容、放射線の範囲と量・回数について非常に疑問を感じています。

参考までに、20年程前、息子(二男)大学卒業間近に悪性リンパ腫で静岡日赤で手術を受けました。あとの治療は放射線の範囲が唾液腺にかかるので、つばが出なくなり子供も出来なくなるかも知れないと言われ、東京の大塚ガンセンターに移らせていただきました。日赤に比べて放射線の範囲も3分の1、時間も半分、回数も半分で、その後、息子は家庭を持ち子供も2人出来て元気にやっております。病院を変えて助けられましたが、専門の研究所でないと、マニュアルに沿って必要以上の治療が行なわれているのではないかと心配になります。

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