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資料

病院からの回答に対する、会員アンケート集計結果(4)

3.院長との話し合いについて-3

Iさん:

1."懇話会については―――協議された結果、非公開となった―――ご理解ください"とありますが、理解しようにもどう協議されて非公開になったのか、が、わからず、理解のしようがない。協議の結果ではなく、経過を教えてほしい。

2."被害者"の立場なくして、どうして"公平な立場での発言により"などと言えるのか。委員たちは本当にそう考えているのでしょうか。とても閉鎖的な感じがして不愉快です。そんなところから反省してほしい。

 院長先生、医療ミスは自ら世間に公表して下さい。そうすれば、少しは信頼できる病院かなと感じることが出来ます。

Jさん:

 私は乳がん手術の前段階の(1日入院にて、しこりを取る)当日、キャンセルしたので、つらい思いをせずに済みました。竹下さんのおかげです。ありがとうございました。それ以来、市立病院へは3年以上かかったこともなく、よい病院だと確信できなければ、再び行くこともないと思います。

 "市立病院が変わったよ"という意見をよく最近聞きます。よい方向に変わったという人もいます。でも今だにいろいろあるというのは会報で知りました。又、総会においての皆様の提言のC・D・E・Q(注・要望書その4添付資料・提言集)さんの意見は私も同じです。清水市内の総合病院は推薦(紹介)できないと断言する医師もいるくらいです。

 清水市の病院です。市民が安心して通院・入院するのには、時間がかかるかもしれませんが、会が発足する前(3年位前)と現在と比べたら、全く違うのと同じで、3年後はすごく変わっていくのかもしれない。少しずつ、少しずつ変えていく力がこの会にはあると信じます。

Kさん:

清水市立病院に10月17日まで2ヶ月間入院・手術でお世話になりました。先生方は大変忙しく、看護婦さんたちも人のいやがるようなたくさんの仕事を患者にどなられたりしても、いやな顔もせずこなして、本当に頭が下がりました。特に谷口正美先生の手術は大変無駄のない器用な、又、早くキズの治る工夫をされている手術で、先生にめぐりあえてよかったと思ってます。お話を聞いて、何の心配もなく、安心して手術をうけることができました。以上のことが一番申し上げたいことなので、下の意見よりも優先して伝えて下さい。(下の意見だけを伝えることはしないで下さい。)

・ 腹部激痛のため8:30から待っている2時間の間に高熱が出て、ふるえが止まらないにもかかわらず、中待合に一度よばれた後、又、外で待つように言われたとき、もう家に帰って休みたいと思った。(この後入院・安静でトイレに歩いて行くことも許されない状態)待合で病状を見て何とかなりませんか?

・手術後、ICUで酸素をはずしたあと、目の奥にひどい頭痛。不安で言えませんでした。一日後、原因はベッドの顔の上から24時間空調の風が吹き下りて、鼻の奥がかわき、痛くなったためのことに気付き、風を止めて下さいと言うと、止められないとの返事。10月の話です。暖房にきりかえてくれましたが、直りませんでした。仕方ないので、ガーゼの湿ったものを下さいと要求して鼻の上にのせておきました。あの風の方向を変えて下さい。

Lさん:

☆正確でわかりやすいインフォームを望みます。患者側から希望があれば、例えば、術中のビデオ、術後の写真等を示すとか。

☆どんな苦情、ミスがあったのかを定期的に文書で公開していただきたい。また、それに対し、どのように対処されたかも。具体的に。

☆ 市民側の出席者を選別・限定せず、できるだけ多くの意見を聞けるような「懇話会」「病院を良くする会」があればよいのですが・・・。

Mさん:

 私の父が当病院でバリウム検査を受け、ポリープが見つかったから、すぐ手術をすすめられたが、厚生病院で内視鏡検査をしたら、ポリープもなく、市立病院と全く所見で驚いてしまいました。市立Hosp.のDrは開腹して何をするつもりだったのか、あきれてしまいます。あまりにも医療水準が低いと痛感してしまいます。若いDrのようでした。(市立HP.)

Nさん:

1.懇話会の委員について、一般の市民の方を半数以上を公募し、2〜3年ごとに委員を入れ替えする。これにより、清水市民の健康増進と医療不信の解消と医療の質的向上につながると思います。

 医療者にとっては、上記の事は大変つらいことです。なぜなら、裁量の幅がなくなるからです。しかし、このことが実行できれば、2〜3年後には、日本でも最高レベルの医療機関になっていくと思います。(職員の方には、大変大きな意識改革と行動改革が必要になりますが、そのあかつきには、日本一の医療機関になる誇りができると思う。)

2.今の医療は、医師を頂点に、看護婦・薬剤師・他の専門の方々に比べ、医師の判断が何ごとにも優先されていて、チンセイする機能がありません。(このことが清水市立病院では他の病院に比べて強かったのでは!)

 質的に高い医療チームになるには、各専門職には独自の人事権を確立し、お互いがケンセイしあい、又、協力、知恵をだしあえる体制づくりが必要と思う。

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