竹下裁判
ティーエスエル鑑定についての経過表
〜本文第3章第1の適格性にかかわる
日 付 |
本件の経過 |
保土ヶ谷事件 |
太田弁護士の事件 |
2004年4月21日 |
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<ティーエスエルが核DNA型解析の鑑定受任 |
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7月21日 |
<控訴理由書(1)及び(2)を提出 <同日付にて「鑑定申請書」を提出 |
↓ 鑑定中 |
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8月2日 |
進行協議 TSL出席 |
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9月7日 |
同上 <裁判所が選任したTSLの小林氏及び神山氏が同席のうえ,鑑定資料,鑑定方法(手法)について,具体的な協議 |
↓ 鑑定中 |
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10月12日 |
進行協議 |
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10月27日 |
同上 |
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11月26日 |
同上 |
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12月7日 |
同上 <複数鑑定を希望したため防衛医大を裁判所が推薦し、向田教授から鑑定技量を聞いた |
↓ 鑑定中 |
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12月24日 |
<同上 <裁判所「1番目に断わられたのは帝京大」双方が防衛医大を断わり、TSL単独に決定 |
↓ 鑑定中 |
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2005年1月18日 |
同上 TSL・神山清文鑑定人宣誓 |
↓ 鑑定中 |
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2005年2月9日 |
<ティーエスエル社において,パラフィン包埋資料の薄切を実施 |
↓ 鑑定中 |
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2005年4月5日 |
TSL進捗状況(裁判所からファックス) <「ミトコンドリアDNA増幅中。検出は確認されていない」 |
<技術不足を認めて関係者に陳謝(神山鑑定人) ↑ 適格性の喪失 |
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2005年5月11日 |
TSL進捗状況及び鑑定進行に関する意向聴取について <「ミトコンドリアDNA検出できず。STRについてはDNAが検出できたようです。スライド標本について鑑定をどうするか」 |
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2005年5月30日 |
TSL途中経過報告「ミトコンドリアDNA検出できず、STR解析できた」 「途中でSTR結果を裁判所へ伝え、協議していて遅れた」 |
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2005年6月14日 |
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<ティーエスエルに電話をして鑑定依頼→ティーエスエルは拒否(甲123) <↑ 不適格性を自認 |
2005年6月24日 |
<控訴人から鑑定中止を求める意見書提出 |
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2005年6月29日 |
<同上補充提出 |
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2005年7月11日 |
<裁判所決定「TSL鑑定続行、鑑定書作成・提出を求める」 |
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2005年8月31日 |
TSL鑑定書完成 |
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