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竹下裁判

上告棄却と「裁判が終わって」の反響文

   その(3)

「それにしても、裁判所はおかしい判断をしましたねえ。Webで判決を知りましたが、驚きました。
 私が支援する医療裁判で最高裁の判断が、旧年と今年、2人とも医師に過失がないとされたのがあります。医師もひどいのがいますが、裁判所もおかしいのがいますよね。きちんと考えれば、医師の方が問題があると思えるのに、何故だか、きちんと考えないんですよねえ。
 医療を良くするのは、本当に大変なことですが、私たちがやらなければ、誰がやってくれるのかという思いがあるので、嫌な思いをしながらも頑張るしかないかなと、思っているところです。
 裁判所のおかしな判断をどうにかしないといけないとは思うのですが、どうすれば良いのか分からず、行動できていないのですが、世間にこの事実を知ってもらうことを当事者ですからされたらと思いますよ。」(愛媛県・市民運動家)

「保土ヶ谷事件でも明らかなように、日本の裁判所は、実にいい加減ですね。HPでも、その他の文書でも、何かの形で残されることを希望します。」(神奈川県・保土ヶ谷事件支援者)

「竹下さんからの「裁判が終わって」を読ませていただきましたが、誠に「医」が「医」なら、「法」も「法」。この国のエリートたちには困った人が多いようです。
 竹下さんのご経験からみても、私も「最高裁も同じ穴のムジナ」を経験することでしょうが、ここは最後までやらざるを得ません。駄目でも言論等、他の手段を以って闘いを続けることは可能ですから、ゆっくりやることにしましょう。
 竹下さん、12年近くもご苦労さまでした。これだけのことをやり抜かれたことは何らかの形で今後に残ると思います。この場を借りてこれまでのご努力に改めて敬意を表します」(東京都・医療裁判係争中)

「医療事故、医療訴訟についていえば、裁判制度や裁判官の資質など、裁判自体の問題が多く、我慢強く戦い続けておられる方々には本当に申し訳ないのですが、私としては、ストレスがたまる一方で、正直なところ、「投げ出して」しまったというのは現状です。
 弱小出版社ができることの少なさ、無力さを感じています。現在は、医療問題を扱うマスコミ、特に新聞記者に対して、発破をかける程度しかしていません。
 今後、皆さんで勉強会をされるようなことがあれば、お誘いいただければ幸いです。本当に何もできず、すみませんでした。
 何もできず、何もできなかった私としては、これから何をすべきかが問題だと思っています。竹下さんのHPを是非、しっかりと見るように、弊社のみんなに伝えました。とりわけ、乳癌の診断・治療の実態を知る上で、大いに参考になると思ったからです。
 若い医師、看護師が論文を投稿してきます。お粗末な論文も多いのですが、必死で学ぼうとする医師、看護師の論文は、清々しさを感じる一方、今後の医療が進もうとする道を考えると、不安でいっぱいにもなります。
 将来の自分の人生に責任を持つことができる医療従事者になってもらいたいと、心から願い、彼ら、彼女らを叱咤激励していきたいと思います。
 そのためにも、医療事故、医療過誤被害者の方々の声を聞くことが、いかに重要か、痛切に感じています。」(東京都・医療関係誌編集者)

「日々のニュースを見ていても、医療現場での患者無視が変わっていないことを感じます。そして、当事者が声を上げないと何も変わらないことも。
 私の方は、ここ数年、義父の介護に追わるようになりました。要介護4です。今年の4月に医者から、家族での介護は無理だと説得され、グループホームに入居して半年が過ぎました。報道では知っていましたが、介護の現場も難しい問題を抱えていることが当事者になって実感できました。難しい問題です。
 とりとめのない話になりそうなので、このぐらいにしておきます。
袖すり合うも多生の縁ではありませんが、みなさんとの出会いをこれからも、大切にしてゆきたいと思います」(静岡県・HP読者)

「何もできなくて申し訳ない。みんなに伝えることはできる。ほかの医療被害者たちのことも気になっている」(静岡県・市会議員)

「経験上予想はしていましたが、現実を突きつけられると悔しくて泣きました 本当に腹立しい限りです。私自身も世の中の全ての事が裁判の経験で知ることが出来た事を財産と思って立ち上がることしか術は有りませんでしたから、50歳になるまで虚構の社会を教えられて信じて生きてきた事が幸せだったのか不幸だったのか、自問自答の生活でしたが裁判の終結で解放されることは 心身共にとってもよいことでした。
 振り返ると、被害者は何処まで行っても救われる事は無いと思いました。裁判を経験するまでは法律が有る、弁護士がいる 正義が通用しないなんて考えられないことでしたから、全ての証明に裂いた時間とお金はあれはなんだったんでしょうね。 (仕事柄法曹界の人間はわかっていて裁判に関わっているのでしょうね)
 いざ蓋を開けて見ると、弁護士の無力のこと、裁判官は人の道も経験せずに法の道を我が者顔で闊歩している軍団にすぎないどころか、何人の裁判官がそれぞれの事件を把握して判決を出しているのか?と、思うと被害者は弁護士始め法曹界にとっては権力をフルに見せつけることができる心地よい世界であり、ある意味彼らの良い鴨なのかもしれません。はっきり言えることは誇りのない正義を持ち合わせない人種の集団だったと思っています。
 正義感のある権力者を誕生させない社会の構図を打破するヒーローを生きているうちに見たいのですが。」(神奈川県・裁判経験者)

「これは間違った判決だから訴え続けなければいけない。弁護士の立場では言いづらいから本人が機会を捉えて訴えていくべきだ」(大阪府・弁護士)


     その(1)その(2)その(4)




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